> 2025.03.02
帯状疱疹ワクチンの定期接種が開始されます
帯状疱疹の発症率は昔と比べて増加傾向にあることが知られています。特に50歳以上で急激に増え、最近では80歳までに3人に1人が発症すると言われています。発症中の痛みや種々の合併症もさることながら、10-20%の方に起こる帯状疱疹後神経痛はとても辛い痛みで生活に支障をきたす場合も多く、できるだけ予防したい疾患です。
近年の状況を踏まえ、2025年4月から帯状疱疹ワクチンの定期接種が開始されることが発表されました。
現時点で対象となる方は、
「2025年度に65、70、75、80、85、90、95、100歳を迎える方」
「101歳以上の方は初年度に限り全員」で、
「原則、過去に帯状疱疹ワクチンを接種された方は対象外」 となります。対象となる方には、4月下旬に接種券が送付される予定です。詳細は下記、神戸市のホームページをご覧ください。
当院では以前から、有効性が高く、効果の持続期間が長く(10年以上)、副反応が少ないシングリックス筋注用(一般名:乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)を採用しております。定期接種を利用していただいた場合、自己負担額は半分以下となります。定期接種の対象となるまで何年もかかる(例えば61歳や76歳の方)が帯状疱疹のリスクが高い方や、早期に接種をご希望の方は、引き続き任意接種の対象となります。
この機会に接種をご検討の方は、外来またはお電話でご相談ください。