内科・消化器内科・内視鏡内科・糖尿病内科 内科・消化器内科・内視鏡内科・糖尿病内科 医療法人社団 河原医院

078-851-2206 〒658-0051 兵庫県東灘区住吉本町2-12-3 JR住吉駅北側 徒歩1-2分 無料駐車場 3台分あり
PAGE TOP

診療内容

内科

河原医院では、熱、咳、息切れ、倦怠感(だるさ)などの体調不良に対する診療から、生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病)のコントロール、睡眠時無呼吸症候群の診断、健康診断の異常値に関する相談まで、内科全般の診療を幅広く行っています。

インフルエンザや感染性腸炎など、感染症が疑われる患者さんに関しては、発熱外来*として入り口から別棟の診察室まで完全に動線を分けて診療を行っておりますので、どなたでも安心して受診していただくことが可能です。
また、病状によっては、東灘区をはじめ神戸市内の他の医療機関とも連携して診療を行います。

発熱外来に関しては、受診前に必ずクリニックにお電話をいただきますようよろしくお願いいたします。受診時間や待機場所について、看護師が直接相談いたします。自家用車でお越しの場合、状況により車内で待機していただく場合もございます。混雑している場合、受診をお断りせざるを得ない場合もございますが、ご了承ください。
078-851-2206

訪問診療や往診などの在宅医療に関しましては、診療体制の点から対応できる範囲が限られておりますので、ご了承ください。

消化器内科

河原医院では、消化器(食道、胃、腸や肝臓、胆のう、膵臓など)の不調や病気に関する診断と治療を専門的に行っています。診察に加え、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラや腹部エコー(超音波検査)、レントゲン検査などを行うことが可能です。日帰り大腸ポリープ切除術も行っています。

おなかの不調をきたす原因は多彩で、生活習慣を少し変えるだけで良くなるものから、しっかりとした検査や治療が必要になるものまで、さまざまです。消化器系以外に、婦人科系や内科の病気、血管の異常などが原因になることもあります。日本消化器病学会専門医・指導医かつ日本消化器内視鏡学会専門医・指導医である医師が、プロの「おなかのお医者さん」として丁寧かつ確実な診療を心掛けています。病状によっては、東灘区をはじめ神戸市内の連携する医療機関にご紹介いたします。

また、消化器のがんは日本人においてもとても多い病気ですが、はじめのうちはほとんど症状がないことが特徴です。病気が早く診断できた場合と進んでから見つかった場合とでは、お身体への負担が大きく異なってきます。些細な症状や健診での異常が早期発見・早期治療のきっかけになることがあります。気になることはなんでもご相談ください。

主な消化器の症状
  • おなかの不調
    (痛い、張った感じ、不快感、ゴロゴロする など)
  • 便の異常
    (便秘、下痢や軟便、便が細い、回数が多い、
    黒っぽい、赤い、白い など)
  • 胃もたれ、吐き気、嘔吐
  • 食欲がない、体重減少
  • 胸やけ、げっぷ、食べたものや
    酸っぱいものが逆流してくる
  • 飲み込みにくい、のどや胸でつかえる など
主な消化器の病気(当院で診療しているもの)
食 道

逆流性食道炎、好酸球性食道炎、食道アカラシア、食道がん、食道粘膜下腫瘍、食道カンジダ など

胃・十二指腸

急性胃炎、慢性胃炎(ヘリコバクターピロリ菌感染性胃炎、自己免疫性胃炎)、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ポリープ、胃がん、十二指腸がん、胃粘膜下腫瘍、機能性ディスペプシア など

大腸・小腸

便秘、大腸ポリープ、過敏性腸症候群、感染性腸炎、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、大腸がん、大腸憩室炎、虚血性大腸炎、腸間膜脂肪織炎 など

肝 臓

脂肪肝、アルコール性肝障害、B型肝炎、C型肝炎、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎/肝硬変、肝のう胞、肝血管腫 など

胆のう

胆石、胆のうポリープ など

膵 臓

慢性膵炎、膵のう胞、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN) など

消化器のがん

日本では、がん死亡数トップ5位までのうち、2-5位を消化器系のがんが占めています。特に多い大腸がん、胃がんは、大腸カメラや胃カメラによって早期に発見できるがんです。ぜひ、適切なタイミングで内視鏡検査を受けましょう。

糖尿病内科

河原医院では、糖尿病の診断と治療を積極的に行っています。糖尿病とは、「インスリンのはたらきが不十分のため、血糖値が高い状態が続いている」ことを指します。インスリンは膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモンで、血糖値を一定のレベルに保つ作用があります。様々な原因によりインスリンが十分に働けない状況(食べ過ぎてインスリンのはたらきが追いつかない、膵臓に問題がありインスリンがうまく作られない、お薬の影響で血糖値が上がってしまう、など)が続いているのが糖尿病です。
糖尿病は、はじめこそあまり症状はないものの、放っておくと徐々に全身の臓器がダメージを受けて多種多様な合併症を引き起こします。また、お薬を飲んでいても十分に効いていなければ、同様に病状は進んでいきます。 食事や運動など生活スタイルの改善、お薬による治療、定期的な合併症のチェックなど、色々な視点で糖尿病と付き合っていくことが大事です。そのうえで、お一人おひとりに合った無理のない取り組みを一緒に考えていくことを、私たちはもっとも大切にしています。
河原医院では、最新の知識を取り入れつつ、糖尿病に関する長年の診療経験を活かして、個々の患者さんに合わせた適切な治療目標を設定し、丁寧な診療を心掛けています。合併症のチェックに関しても、東灘区をはじめ神戸市内の多くのクリニックや病院の先生方と協力して行っております。なんでも気兼ねなくご相談ください。なお、クリニックで血糖コントロールが難しい場合は、連携する病院にご紹介させていただくことがあります。

主な糖尿病の合併症
  • 網膜症(眼科の病気)
    失明することもあり、管理がとても重要です。
  • 腎症(腎臓内科の病気)
    進行すると透析治療が必要になります。
  • 神経障害
    足の感覚に異常をきたし、歩行が困難になることがあります。
  • 大血管障害
    狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症 など。
  • 歯周病(歯科の病気)
    歯周病の悪化は、糖尿病の発症や悪化に関わります。
  • 合併症の進行を防ぐため、
    血糖を良好にコントロールすることが重要です。

健康診断(健診)

健診とは、生活習慣病をはじめとした、さまざまな病気の早期発見・早期治療のため、また病気を予防するために行われるものです。河原医院では、各種健診を実施しています。
特定健診、後期高齢者健診、雇用時健診は、月曜・金曜日に予約制で行っております。窓口またはお電話でご相談ください。
078-851-2206

神戸市特定健診

40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。メタボリックシンドロームは放置すると、動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞を起こしやすくなるため、健診によって早期に発見し適切に対応することが重要です。

後期高齢者健診

75歳以上で、生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)の治療中でない方が対象です。受診券が必要ですので、毎年度4月1日から7月31日までの間に、まずは神戸市けんしん案内センターなどに受診券をお申し込みください。
神戸市:
後期高齢者健診 (kobe.lg.jp)

雇用時健診

労働者を雇用する際に義務づけられている健診です。

肝炎ウイルス検査

満20歳以上で一度も検査を受けたことがない方が対象です。B型・C型肝炎ウイルス検査を無料で実施しています。
神戸市:
肝炎ウイルス検査 (kobe.lg.jp)

大腸がん検診

40歳以上の方を対象に、問診と便潜血検査を行うものです。詳細は下記ホームページをご覧ください。
神戸市:
大腸がん検診 (kobe.lg.jp)

神戸市胃がん検診

50歳以上の方を対象に、内視鏡(胃カメラ)を用いた胃がん検診を行っています。詳しくはリンク先をご覧ください。

予防接種

予防接種とは、ワクチンを接種することで特定の疾患に対する免疫力を高め、病気にかかりにくくするものです。もしかかってしまった場合でも、重症化を予防する働きがあると言われています。河原医院では各種予防接種を実施しています。
ワクチンは取り寄せが必要になりますので、お電話などでご予約をお願いいたします。
078-851-2206

当院で接種できるワクチン
インフルエンザワクチン

毎年流行するインフルエンザウイルスのタイプは異なり、またワクチンの効果は接種後2週間から4,5ヶ月ほどと限定されています。毎年10月から12月末までに接種されることをお勧めします。

帯状疱疹ワクチン

50歳以上の方が対象となります(任意接種)。2-6か月の間に2回接種することで、10年ほど効果が持続することがわかっています。河原医院では安全性の高い不活化ワクチンである「シングリックスⓇ」を採用しています。2024年度は、神戸市から接種料の一部に補助があります。
神戸市:帯状疱疹予防接種料の一部補助 (kobe.lg.jp)

肺炎球菌ワクチン

2024年度から定期接種の対象となる方が変わり、65歳の方、あるいは60~64歳で日常生活に高度の支障をきたす基礎疾患のある方が対象となりました。加えて、これまで一度も接種を受けていないことが条件となっています。65歳で案内が届いた方は、66歳になるまでの間に定期接種をご検討ください。
厚生労働省のデータによると肺炎は日本人の死亡原因の第5位とされています。肺炎球菌による肺炎は成人の肺炎の25%~40%を占めており、一定の予防効果がある肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。

MR(麻しん風しん混合)ワクチン

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日までに生まれた男性で、風しん抗体の検査を行なった結果、ワクチン接種が必要と判断された方が対象となります。対象者には神戸市からクーポン券が送付されますので、そちらをご持参の方は無料で接種が可能です。

当院でできる検査

河原医院は、内科・消化器内科・内視鏡内科・糖尿病内科を標榜しております。患者さんに質の高い診療を受けていただくため、各種検査の実施が可能な環境を整えております。CT、MRIなどの画像検査につきましては、連携している医療機関で実施していただくよう手配いたします。

  • 血液検査・尿検査
  • 内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)
  • 超音波検査(腹部エコー)
  • 胸部・腹部レントゲン検査(X線検査)
  • 心電図
  • 動脈硬化検査(CAVI・ABI)
  • 簡易型睡眠時無呼吸検査(SAS検査)
  • 新型コロナウイルス・インフルエンザウイルス
    迅速抗原検査
  • ピロリ菌検査
  • 便潜血検査
  • など